「お前はのび太か!」と言われてしまう僕の記憶を綴る

記憶力が僕にはない。すぐに忘れてしまう。妻には「お前はのび太か!」といわれている。そんな、僕にでも記憶に残ったことを記します。

要約がうまくできない。そんな僕へ。

すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法 読書評


学んだことを実践に活かすことが出来ている人が少ないという。

あなたは学びを活かせているだろうか?

 

学びを得る行為は快感であり、新しい知識を得た瞬間は「成長」した気になってしまうから不思議だ。

 

それはただ、

「知らない→知った」

にステータスが変わっただけに過ぎないのに。

 

人は「知る」だけでは習得したとは言えない。

僕は「習得」とは、

よく言われていることだが「教える」ことが出来て、

初めて習得だと思う。

 

つまり、自分の言葉でアウトプット出来るかどうか。

 

「知る」という行為はインプットでしかなく、

その時点では何にも活かすこと出来ない。

 

と、一丁前のことは知っている。

というか、実体験で何度も経験をしてきた。

 

 

そう。

僕は活かせていない側の代表クラス。

 

 

典型的なインプット止まりの男である。

このブログを書いている理由は、まさにここを改善するため。

 

 

さて。

学びを活かすことができるようになりたいと本気で思う。

僕がこの本を読んでどう変われるか。

期待値は高く読書を開始した。

 

著者は「トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術 」

で有名な浅井すぐる氏。

 

著者が開発した、「1シート・ラーニング・システム」を用いることで、

なんと、学びを20字でまとめることができるという。

 

その能力が欲しい!!!

その能力があれば、人生が変わる気がする!

それぐらいに考え、手にとったのが本書だ。

 


なぜ20字にまとめるのか。ちゃんと理由が書いてある。

 

物事の本質を捉えることができるから。

また長過ぎると覚えていられないから。

 

 

つまり、20字にまとめる工程を踏むことで、学んだことを忘れない「アウトプット」の型を手に入れられるということらしい。

 

いい!

その能力&技術!

手に入れたい!

 

そしてテンション高く、一気に読み終えることができた。

時間にして、2時間程度で読み終わっただろうか。

本文の中に、ワークを行う部分もあり、ワークをしっかり行いながら読んでいたら、もっと時間がかかると思う。


早速だが、

学んだ技術を用いて、20字でこの本を読んで学んだことを記そうと思う。

 


僕がこの本を読んで学んだこと。

それは

 

『学ぶ目的だけに集中し、他は切り捨てろ』

 

ということ。

目的に関係ない部分はバッサリ切り捨てる。

 

実はこの本においても上記を実践していた。

今の自分には少し関係のないもの、知っている内容はバッサリカット。

とにかく「20字でまとめる方法」についての部分だけを、

集中して学ぶことができた。

 

なるほど。

確かに覚えている・・・

 


何事も学びの場では、学びたい目的だけを常に意識して、学んでいく。 

読書なら、読書の最中にその本を読んでいる目的を思い出す作業をしていけば、インプットの質も高まっていく。

セミナーなら、受講理由を思い出しながら、受講するだけで効果は歴然と異なるらしい。

 

そして、大事なことは、

学んだことを20字でアウトプットする。

 

何やら自分も出来そうではないか。

この学び活かしていける気がする。

すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法

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